2015年7月10日現在のポジション状況
AUD/JPY 買 3,233 92.7291
ZAR/JPY 買 150,000 9.7271
最近しばらくタイミングを伺っていたのですが、ついに南アフリカランドを買いました。これからはAUD/JPYに加えて、ZAR/JPYを投資対象に加えます。
中国株の大幅下落からのバブル崩壊リスクを回避する動きが高まっており、大きく下げたので、100万円を入金し、15万通貨の購入です。レバレッジは1.5倍弱くらいですね。
今後大きく下げてくれば追加で購入していく予定です。下げない場合も月の初めにポジションを増やしていきます。オーストラリアドルと同様にドルコスト平均法での投資を行っていきます。
売買の具体的なルールは南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のルールをご覧下さいませ。
とりあえず相場が崩れてもドルコスト平均法で買い平均値を下げていけるので、強制ロスカットのリスクはまずない思います。しかも南アフリカランドは現在1通貨あたり10円程度で、下げ幅が限定的なのもありがたいですね。
これがオーストラリアドルやニュージーランドドルだとリーマンショック級の経済危機が起これば、50円くらい下がってもまったく不思議ではありませんので。このあたりが私が南アフリカランド投資を始めた理由です。
次回は8月3日に購入すると思いますので、その時に具体的な資産形成の予定プロセスやオーストラリアドルの売買ルールを記載したいと思います。
このカテゴリーの記事ではSBI FXトレード で保有しているポジションの通貨種類、数量、平均約定単価、累計スワップポイントを記載していきます。
損切りしないドルコスト平均法を使用した積立投資で資産1億円を作ります。
私の投資方法については資産1億円を作るマイ投資ルールをご覧ください。
私のように小ロットで積み立てる投資を行うには、1通貨単位で売買できるSBI FXトレード での口座開設が必要になります。
FX会社の選び方
【スプレッドで選ぶ】
「スプレッドとは」でも書いております通り、FX会社を選ぶ上でポイントとして、スプレッドは一つのポイントです。ただ狭ければ良いわけではなく、注文を入れた価格で約定できるかが大事なところです。
その辺りは自分で試さないことには納得できない部分だと思います。
WEB上に口コミは溢れていますが信憑性は全くありませんので、ぜひ自分が気になったFX会社は実際に口座を作り、試してみて下さい。
と、簡単に言ったものの、お金を減らしてしまうリスクは負いたくない方も多いと思います。その場合はデモ口座で試してみて下さい。デモ口座とはFX会社がお試しで開設させてくれる口座です。
バーチャルのお金でトレードができ、そのFX会社の取引画面の見やすさや、約定力を調べることができるので便利です。ただしデモ口座のサービスがないFX会社もあります。
【スワップポイントで選ぶ】
スプレッドを特に気にするのは短期トレーダーの方が多く、スワップポイントを気にする方は長期トレーダーが多いと思います。私は長期でポジションを保有していくので、どちらかというとスワップポイントを重視します。
ただし、スプレッドと同じで、スワップポイントも通貨ペアによって異なりますので、豪ドル円のスワップポイントはA会社の方が高いが、南アフリカランド円のスワップポイントはB会社の方が高いということもあります。
面倒でもトレードする通貨によってFX会社を使い分けることが、一番お得にFXをできる道になります。
【その他のポイント】
扱っている通貨ペア
FX会社によって取り扱っている通貨ペアが異なります。ドル円、ユーロ円など、メジャーなものはどこの業者様も扱っていますが、もう少しマイナーな通貨ですと、大手でも取り扱いがない場合もあります。
例えばトルコリラ等はスワップポイントが高いので長期派には人気があるのですが、取引ができないFX業者も多いです。自分が取引したい通貨ペアがあるところを選ばなければいけません。
ツール、サイト等の使いやすさ
あまり私は重要視していませんが、ツールの使いやすさを見る人もいます。確かにチャートなど見やすい会社と見難い会社がありますし、細かい部分まで使いやすいように色々と工夫してくれている会社もあります。
ただ、私は最低限の注文さえできれば特にそれ以上は望まないので、どちらかというとスワップポイントやスプレッドで取引会社を決めてしまいます。
会社の信頼性
大事なお金を預けることになりますので、怪しい会社は避けたいですよね。FXのサービスを個人投資家に提供するには金融庁への登録が必須となっております。
金融庁のホームページの「金融商品取引業者登録一覧」から第一種に○印があるかどうかを確認しておくと良いと思います。
次は信託保全があるかを確認しましょう。信託保全とはもしFX会社が破綻しても、資産を返金するシステムです。これがあればひとまずは安心できるかと思いますので、「会社名 信託保全」などのワードで検索をかけて、調べておきましょう。
ただ、この2点に関しましては必須要件なので、基本的にどこの会社もクリアしているはずです。
信託保全があるからといって、大きく損をしないとは限りません。特に私は一度ポジションを持ったら、含み損ができてもあまり損切りはせずにスワップポイントを受け取りながら長く待ち続けるスタイルなので、大きな含み損がある時に破綻されたら、台無しになってしまいます。
そういったことが起こる可能性を低くするために、FX会社の自己資本規制比率を見ましょう。この数字の出し方などは詳しくは知りませんが、とりあえず高ければFX会社の安全度が高まると思って下さい。
目安としてはの自己資本規制比率200%以上あるなら、ひとまず安心と言われています。
【海外業者という選択】
私は使ったことがありませんが、海外業者を使っている方もいます。一番のメリットはレバレッジが25倍以上かけられることです。
日本では個人の口座では25倍が上限となっておりますが、海外ではレバレッジ100倍などが普通にあります。
もちろん少ない資金で大きく稼ぐチャンスが増えますが、その分リスクも高まります。ただ業者によってはゼロカットというシステムがあり、口座の金額以上の損失は出ないようになっているところもありますので、海外業者を検討する場合は、必ずそういったところを選ぶようにしましょう。
私が海外業者を使用しない理由は、スプレッドが広く、スワップポイントが少ないからです。また、基本的にトレードスタイルが長期の売買でレバレッジは1~4倍程度に抑えておりますので、25倍以上のレバレッジが使えるメリットがまったく享受できないことも理由の一つです。
取引スタイルによっては重宝するかもしれませんので、短期売買が好きな方や、雇用統計などの重要指標の発表前にイチかバチかの博打トレードを楽しみたい方は候補に入れても良いと思います。
【私が使用しているFX会社】
メインで使用している口座です。
全体的にスプレッドは狭めで、スワップポイントは高めです。
他のFX会社にはない大きな特徴として、1通貨から取引できるということがあります。
これは非常にありがたいです。
というより、私の積立投資はこの業者様でなければ成立しません。
他のFX会社だと、最小通貨単位が1,000通貨または10,000通貨の会社が多く、毎月5万円積み立てて、レバレッジ1倍で売買ということができないからです。
この辺りの詳細は私の投資法をご覧下さいませ。
少額、少量での投資に対するサポートが強いので、副業で稼ぐ個人投資家には向いていると思います。
サブで使用している口座です。
全体的にスプレッドは狭く、スワップポイントは低めです。
こちらは長期投資ではなく、短期売買を行う時に使っています。
ツールなども使いやすく、まったく不満はないのですが、私のメインの投資方法がSBI FXトレード のように1通貨売買が必須になるので、サブ口座になっています。
他のFX会社の口座も持っていて、使用していますが、今回は利用頻度の高い2社を紹介しました。
口座は複数作り、資産を分散させたほうがリスクヘッジになりますので、少なくとも2社は持っていた方が良いと思います。
万が一の可能性ではありますが、FX会社が倒産したり、システムトラブル等で売買ができなくなることがあります。
そんな時、その1社に資産を集中していると大変な機会損失などに繋がりますので、必ず複数業者の口座を作っておきましょう。
基本的にFX会社の口座開設は無料でできますので、作って損をすることはありません。
強制ロスカットのリスク
FXは大きく稼げる可能性もありますが、その分当然リスクもあります。初心者に多い失敗はこの強制決済(強制ロスカット)にあって資産を大きく減らしてしまうことです。
ポジションを持った状態で為替レートが逆に動くと損失が膨らむことはわかっていると思いますが、決済注文を入れない限り、それは含み損であって、確定はしていない状態です。
つまりいずれトレンドが反転して価格が元の水準に戻れば損はなくなるわけですが、自分が決済の注文を入れなくても、含み損が大きくなりすぎると、FX会社により強制的に決済をされることがあります。
これからFXを始めようとしている方や、始めているが強制ロスカットを知らない方は必ずこの章をよく読んで下さいね。
【証拠金とは】
FXで取引をするには証拠金が必要となります。
証拠金は為替レート、取引数量によって決まってきます。
1ドル=100円で、1万ドルを買うとすると、
100×10,000÷25=40,000
40,000円の証拠金が1万ドルを買うために必要になります。
本来、1ドル=100円で、1万ドルを買おうと思うと100万円が必要になるわけですが、レバレッジ分だけ少なく済むと考えるとわかりやすいと思います。
【強制ロスカットの発動条件】
FX会社によって異なりますが、証拠金の50%を割り込んだら発動される会社が多いと思います。
上記の例と同じになりますが、4万円をFX会社の口座に入金し、1ドル=100円の時、1万ドルを買ったとします。(レバレッジ25倍)
証拠金は4万円なので、口座に入っているお金は、最低限必要な証拠金のみという状態ですね。
この場合、1ドル=98円に下がると含み損は、
100×10,000-98×10,000=20,000
20,000円となります。
口座に入っている40,000円から含み損20,000円を引くと残りは20,000円となり、ちょうど証拠金の50%の状態です。つまり1ドル=98円未満になった瞬間に、証拠金の50%を割り込むので、強制的に決済されます。
強制決済されると2万円弱が口座に入っていてポジションはなくなっている状態になります。
強制決済の発動条件は証拠金の100%であったり、20%であったり、会社によって異なるので自分の使用しているFX会社のルールを必ず確認しておきましょう。
【強制ロスカットに遭わないために】
これを防ぐためには強制ロスカットに遭う前に、口座に新たに入金する方法と、持っているポジションを決済する方法があります。例えば上記の例と同様、4万円をFX会社の口座に入金し、1ドル=100円の時、1万ドルを買ったとします。
①1ドル=99円になった時点で、口座に1万円を入金する
1ドル=98円になっても、口座残高は30,000円あるので、1ドル=97円まで耐えられるようになる。
②1ドル=99円になった時点で、決済をする。
3万円が口座に残る。
①の方法のデメリットはトレンドが反転しなければズルズルと入金を繰り返し、含み損が膨らみ続けるリスクがあること。②の方法のデメリットは損失が確定してしまうことです。
状況に応じて使い分ける必要があります。
【強制ロスカットはなぜあるのか】
投資家がFX会社に入金した金額以上の損失が出ることを阻止するためです。FXはレバレッジをかけることによって、自分が持っている資金の何倍ものお金を動かしているような損益を得ることになります。
そのため相場が逆に動くと口座に入っているお金を超えて損失が膨らむ恐れがあります。
上記の例で言うと、1ドル=96円未満になると口座のお金はマイナスになります。この状況を防ぐために強制ロスカットは存在しています。おそらくマイナスになるとFX会社も回収が難しいのでしょう。
とはいえ、強制ロスカットがあるからといって必ずマイナスにならないというわけではありません。
週明けでレートが大きく変わっている場合や、何か大きな事件や発表があると、相場が急激に動き、強制ロスカットが間に合わず、口座に入っている金額以上の損失が発生する可能性があります。
必ず自身で適切な資金管理を行いましょう。
スプレッドとは
「FXの基本 外貨預金との違い」で少し触れていますが、FXで外貨を売買する際には手数料のようなものが発生します。FX会社や取引通貨ペアによって異なりますが、安いところでは米ドル円で0.3銭程となっています。
FX会社のページでレート表を見ると、各通貨ペアにBIDという数値とASKという数値があることが確認できます。BIDは売るときの値段、ASKは買うときの値段です。
BID⇒105.100 ASK⇒105.103ですと、売るときは買う値段より0.3銭安く、買うときは売る値段より0.3銭高く買うことになります。
この差額がスプレッドと呼ばれる手数料のようなものです。
基本的にFX会社はこのスプレッドで、利益を出しています。
ASK⇒105.103の時に、1万ドルの買い注文を入れた後、レートが動かないくらいすぐ、つまりBID⇒105.100で売り決済をしたとしましょう。
105万1,030円で買ったものを105万1,000円で売却することになるので、レートは動いていないのに、30円マイナスになります。
このスプレッドが破格の安さであることは、「FXの基本 外貨預金との違い」の中で外貨預金との比較で申し上げた通りです。
「FX会社の選び方」でも書いておりますが、スプレッドはスワップポイントと同様に、各FX会社で大きく異なります。スプレッドに関してはもちろん基本的には狭いFX会社の方が良いのですが、いくつか気をつけることがあります。
まず一つは通貨ペアによってもスプレッドが異なるので、ドル円のスプレッドはA会社のほうが安いが、ユーロ円のスプレッドはB会社の方が安い、といったこともよくあることです。そのため、自分が取引する通貨に応じてFX会社を変えたほうが余計なコストをかけずに済みます。
二つ目は平常時のスプレッドが狭いからといって、安心はできないことです。これが難しいのですが、スプレッドはどこの業者も、完全に固定されているわけではありません。
取引数量が多い時間帯、指標発表直後などはほとんどの業者でスプレッドが広くなるので、こういった時間帯にトレードをしたい人は注意が必要です。
また、注文を入れてもその時の数値ではなく、不利な価格で約定することがあります。これをスリップといいますが、スプレッドが狭いかわりにスリップが大きい会社などは、結局コストが多くかかってしまうことになります。
記載のスプレッドは目安として、実際にFX会社で取引をして、コストが安く済むところを探すのが一番お得にトレードをするコツとなるわけですね。
スワップポイントとは
外国の銀行にお金を預けると、日本よりも高い金利がつくことが多いことはご存じの方も多いかと思います。FXでは各国の金利差によりスワップポイントが発生します。
現状では日本は金利が世界的に見て最低クラスの水準のため、ほとんどのクロス円取引で買いポジションを持った時にスワップポイントがつきます。
このスワップポイントはFX会社によって大きく異なる上に、毎日変動します。あるFX会社では高金利通貨のニュージランドドルを1万通貨購入したとして、1日85円ほどのスワップポイントが発生します。
1日85円というと少なく感じるかもしれませんが、1ニュージランドドル=80円として、80万円の証拠金で、10万ニュージランドドル買ったとして年間の利回りを計算しましょう。
1日のスワップポイント
85×10=850円
1年のスワップポイント
850×365=31万250円
年間利回り
(31万250+80万)/80万=1.3878 約39%
ネットバンクの定期預金が年利0.25%程度であることを考えると驚異的な数字だと言えます。もちろんこの数字は1年後も1ニュージランドドル=80円であった場合である上に、レバレッジを10倍でかけているので、あまり参考にされても困りますが・・・。
為替が円高方向に動いた場合もスワップポイントは発生しますが、それを上回る為替差損が発生する可能性もあります。逆に言えば、円安方向に相場が動けばスワップポイント+為替差益でもっと大きい利回りが期待できるということです。
ほぼノーリスクの定期預金とFXを比較するのは少し土俵が違うので、どちらが優れているという話ではありませんが、スワップポイントの大きさがなんとなくわかって頂けたかと思います。
さて、ほとんどのクロス円取引で買いポジションを持った時にスワップポイントがつくと申し上げました。では売りポジションを持った場合はどうでしょうか?
正解はスワップポイントがマイナスでつきます。
つまり1ニュージランドドル=80円として、80万円の証拠金で、10万ニュージランドドル売ったと仮定すると・・・。
1日のスワップポイント
-85×10=-850円
1年のスワップポイント
-850×365=-31万250円
何もしていなくても、為替が80円から動いていなくても、80万円の資金が1年後に48万9,750円になっています。恐ろしいですね。
このような事情があるのでクロス円取引で高金利通貨を売りポジションで持つ場合は、長期での保有をする日本人はあまりいないと思います。
しかし、うまくレバレッジやポジション調整をすればスワップポイントでの資産運用は長期的に見て資金を増やしていける可能性が大いにありますので、取引スタイルによっては重要視する価値があるといえます。
FXで高金利の通貨で有名なところは、南アフリカランド、ニュージーランドドル、オーストラリアドル、トルコリラなどが挙げられます。
FXの基本 外貨預金との違い
【FXとは】
FX、名前くらいは聞いたことがあるし、為替の上げ下げを利用して利益を得る方法だということはなんとなく知っている人も多いかもしれません。
それが全てというわけではありませんが、認識自体は全く間違いありません。
FXとは外国為替証拠金取引(margin Foreign eXchange trading)の略称で、各国の通貨を売買することによって、その差分で儲かったり、損をしたりするわけです。
わかりやすく日本円とアメリカドルの売買で損益を見てみましょう。
- 1ドル=105円の時に1万ドルを円で買う。
- その後、為替が動き1ドル=108円になったところで1万ドルを売る。
この場合、1ドル当たり、3円のプラスとなるので、3円×1万=3万円分の利益となります。105万円で買った1万ドルという商品を、108万円で売るとイメージするとわかりやすいかと思います。
しかし、運悪く為替が逆に動くと損失が発生します。
- 1ドル=105円の時に1万ドルを円で買う。
- その後、為替が動き1ドル=103円になったところで1万ドルを売る。
この場合は1ドル当たり、2円のマイナスとなるので、2円×1万=2万円分の損失となります。105万円で買った1万ドルという商品を、103万円で売るとイメージして下さい。
ただ、この二つの例だけだと外貨預金との違いがあまりわからないかと思います。
FXには外貨預金とは異なる側面がいくつもあり、それが魅力となっています。
FXと外貨預金の大きな違いは以下の3つです。
- レバレッジをかけられる
- 売りから取引ができる
- 手数料が安い
他にも取引通貨ペアや金利なども違いがありますが、まずはこの3つを見て行きましょう。
【レバレッジとは】
上の例にもあるように、1ドル=105円の時、1万ドルを買うためには105万円が必要になります。しかしFXではレバレッジをかけることによって、105万円以下の資金でも1万ドルを買うことができるようになります。
日本国内のFX会社では最大レバレッジが25倍までかけられます。レバレッジとは何か、言葉で説明するよりも例を出したほうが理解が早いと思います。
要するに5倍のレバレッジなら証拠金の5倍の金額分の外貨を取引することができるということです。これが25倍までかけられるので、100万円の証拠金がある場合は2,500万円分の外貨を取引できるわけです。
これがFXの魅力でもあり、怖いところでもあります。FXはなんとなく大金を失ってしまうリスクがあると考えて、手を出さない人が多いと思います。
実際にネット上ではFXで大切な預金をほとんど失くしてしまった方の体験談がゴロゴロ転がっていますもんね。
そういった方々のほとんどは高いレバレッジで取引をしているのです。
- 1ドル=100円の時、100万円の証拠金で25万ドルを買う(←レバレッジ25倍)
- 1ドル=96円に下落
- 証拠金が0円になる
さて、レバレッジをかけると頭が混乱する方もいるのではないでしょうか?たった4円下がっただけで、なんで100万円が0円になっちゃうの、と。
そのような場合はレバレッジをかけている分はお金を借りて、25万ドルという商品を購入していると考えてみましょう。
- 1ドル=100円の時、100万円の証拠金で25万ドルという商品を買う⇒手持ち資金は0になり、2,400万円の借金をして、25万ドルを手に入れる!
- 1ドル=96円に下落⇒持っている25万ドルの価値が2,400万円に下がるのでこの時点で売って、2,400万円を入手し、借金を全額返済する!
- 証拠金が0円になる
このように考えれば証拠金の100万円が0円になった流れがわかりやすいのではないでしょうか。
ただ、実際に取引を始めると、「25万ドル保有しているから、1円の動きで25万円の損益が発生するな、じゃあ4円マイナスになったら0だな」とすぐにわかるようになると思います。
さて、レバレッジをかけると大きな損失を出すリスクがあることはわかって頂けたかと思います。逆に言うとこれは大きな利益を出す可能性もあるということです。
先ほどの例の逆で考えてみましょう。
- 1ドル=100円の時、100万円の証拠金で25万ドルを買う(←レバレッジ25倍)
- 1ドル=104円に上昇したところで売る
- 証拠金は200万円となるので、100万円の利益となる
このように高いレバレッジをかけるほど、FX投資はハイリスクハイリターンになります。自身の証拠金の額と、購入数量を良く吟味し、自分のスタイルに合ったレバレッジで運用することが重要です。
【売りから取引ができる】
今までの例では全て日本円で米ドルを購入し、為替が動いた後に売る、という取引を行っておりました。しかし、このような取引の場合は、日本円の価値がドルに対して安くなる場合しか、利益を出すことができません。1ドル100円だったのが105円になったりする場合などですね。
円安、円高という言葉は勘違いしやすいのですが、1ドル100円だったのが105円になることは円安が進んでいることになります。
円の価値が下がってドルの価値が上がっているので、円安・ドル高ですね。
さて、このように円安・ドル高の場合は、買って売れば利益が発生しますが、円高・ドル安の局面では逆に損失が出てしまいます。
では円高方向に進むと予想している場合は、流れが変わるまで待つしかないかというとそうではありません。
FXは売りから始めることができるからです。
- 1ドル=105円の時に1万ドルを売る。
- その後、為替が動き、1ドル=100円になったところで1万ドルを買う。
- 5万円の利益となる。
買いから始まる場合の逆になるだけなのでわかりやすいかと思いますが、「何で1万ドルなんて持ってないのに売れるんだ」と考える真面目な方もいると思います。
そのような方は1万ドルという商品を借りていると考えてみましょう。
- 1ドル=105円の時に1万ドルという商品を借りて売る。⇒105万円が自分のものとなるかわりにいつか1万ドルを返さないといけない。
- その後、為替が動き、1ドル=100円になったところで1万ドルという商品を買う。⇒100万円で1万ドルを買い戻し、それは借りていたものなので返却することになる。
- 5万円の利益となる。
と考えると真面目な方にも納得して頂けるかと思います。このように売りからも始められることによって、FXでは上昇相場でも下降相場でも利益を出すチャンスがあります。
FXでは最初に買った状態、または売った状態で決済をせずに維持している注文をポジションといいます。買いから始めてポジションを持つことをロング(または略してL)、売りから始めてポジションを持つことをショート(または略してS)と言います。
投資家によってはロングが得意な人、ショートが得意な人など別れたりもしていて、中には自分の得意な方の一辺倒で取引をする方もいます。
【手数料が安い】
外貨預金と比較すると圧倒的に手数料が安いのがFXのメリットです。外貨預金の場合、比較的安いネットバンクでもアメリカドルの為替手数料は片道で1ドルにつき、9銭程度します。これが安いFX会社だとアメリカドルの為替手数料は片道で1ドルにつき、0.3銭程度に抑えられます。
あまりピンとこないかと思いますので、例を出して比較してみます。
①1ドル=100円の時に、100万円分(1万ドル)を外貨預金し、すぐに引き出した場合
1万×0.09×2=1,800円
※9銭=0.09円、2は往復分
②1ドル=100円の時に、FX会社で100万円分(1万ドル)を取引、すぐに決済をした場合
1万×0.003×2=60円
※0.3銭=0.003円、2は往復分
同じ条件で、支払う手数料として、外貨預金では1,800円、FXでは60円となり、大きなあ差があることがわかります。なお、この例ではどちらも為替の変動、金利の付与はなかったものとしています。
ちなみに外貨預金をネットバンクではなく普通の大手都市銀行で行った場合は、ネットバンクの10倍程度の手数料がかかってしまいます。
このようにFXは外貨預金に比べて、お得に取引をすることが可能です。
いつでも取引できる点や、金利面を比較しても基本的にFXの方が外貨預金よりも優れていると言えます。
理不尽な上司、死ね死ね死ね
「この場合、これはやらない方がいい」
そう数カ月前に上司に言われた俺は言われた通り、その場合、その作業はやらないようにしていた
真面目、というよりまともな人間は間違いなくそうするだろう
しかし今日、
「何でこれをやらないんだ」
と俺は上司に言われた
「いや、これはこの場合なのでやっていません」
と答えると、
「敢えてやるなと言っただけで、今日はこういう状況だからやれよ」
と言ってきた。
はぁ?
業務作業において
「やらない方がいい」
と言われ、そんな理解の仕方をする人間が果たしているのだろうか
おそらく100人中100人がその場合、その作業はしないのではないだろうか
言ってることが支離滅裂
この時点で会話にならない相手だとわかってしまうから反論もしない
なぜこんなにも低能な人間が上司なのだろうか
後ろから蹴りたい
倒れたところで立て続けに顔面を殴りたい
床に這いつくばっている側頭部をサッカーボールのように思いっきり蹴りたい
そしてそのまま殺したい