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仕事に行く前と、仕事中と、仕事が終わった後に「仕事辞めたい」「死にたい」「人生疲れた」「消えたい」と毎日考えている人間が死ぬまで書き続けるつもりのブログ。FXで億単位の資産を作り、底辺から脱出することだけを目標に何とか生きている。

注文の種類 成行 指値 逆指値 IFD OCO IFO トレール

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FXでの注文方法はいくつかあります。会社にもよりますが、ほとんどのFX会社に「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」「トレール注文」はあると思います。


【成行注文とは】

注文時点での為替相場の取引価格で注文を出します。一番わかり易い注文方法でよく使われますが、売買したい価格が決まっている場合などは有効な方法ではありません。


指値注文とは】

現在の価格以下の指定した価格で買う、または現在の価格以上の指定した価格で売る、という注文方法です。

例えばドル円が120円だとして、119円に下がり、割安になったところを買いたい場合は、119円に買いの指値注文を入れておきます。

そうするといずれ119円まで価格が下がった時に自動的に買い注文が執行されます。
自分にとってお得になったところで売り買いする予約注文のように考えるとわかりやすいかと思います。


【逆指値注文とは】

現在の価格以上の指定した価格で買う、または現在の価格以下の指定した価格で売る、という注文方法です。


例えば120円だとして、121円に上がり、割高になったところを買いたい場合は、121円に買いの指値注文を入れておきます。


指値注文と混同しやすいですが、現在の価格よりも不利な価格を指定するところが異なります。そんな注文することあるのか、と思うかもしれませんが、損切りの決済注文としてよく使われます。


例えばドル円を120円で買ったポジションを持ち、現在値も120円だとします。
上がると予想していますが、想定外に下がってしまった場合、損失を限定するために119円の逆指値の売り注文を入れる、これが損切り注文です。


【IFD注文とは】

新規の注文とその注文分の決済注文を価格を指定し、同時に発注する方法です。例えばドル円の現在値が120円で、一旦119円に下がった後に121円まで上がる、と予想した場合は、新規注文に119円の買い指値、決済注文に121円の売り指値を入れておきます。


予想通りに動けば勝手に売買をして利益を出してくれます。決済注文を逆指値にして、損切り注文にすることもできますが、どちらかというと、OCO注文と組み合わせたIFO注文を使用する人のほうが多いと思います。


【OCO注文とは】

新規の注文を2つ、または決済注文を2つ同時に出しておき、一方が約定するともう一方は注文がキャンセルされる注文方法です。例えばドル円120円の買いポジションを持っていて、現在値も120円の場合、決済注文として119円の逆指値注文と121円の指値注文の両方を入れておけます。


【IFO注文とは】

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。指定した価格で新規注文をし、決済注文では指値と逆指値を入れておけます。


例えばドル円の現在値が120円で、一旦119円に下がった後に121円まで上がると思うが118円までずるずる下がり続けるようなら損切りしたい、という場合。

その場合は新規注文に119円の買い指値、決済注文に121円の売り指値と118円の売り逆指値を入れておきます。

おそらく個人投資家で副業としてFXをやっている方の多くはこの注文を使っているのではないかと思います。


【トレール注文とは】

決済専用の注文方法で相場の値動きに合わせて逆指値の値が自動的に切り替わります。

例えばドル円120円で買いポジションを持っていて、トレール幅1円で逆指値注文を入れるとします。


下落し続け、119円になれば通常の逆指値注文と同様に損切りとなります。
しかしレートが上昇するとそれに合わせて逆指値の値も動くので、121円になった時、逆指値の値は120円となります。


一度切り上がった逆指値は下がらないので、121円になったあと、120円まで下がればそのまま決済、この場合は損益ゼロとなります。123円まで上がれば逆指値は122円となりますので、その後価格が急落しても利益を確保できます。


利益をある程度伸ばすことができて、確保もできる方法になります。
この考え方自体が使い勝手が良いので、トレール注文を使っていない場合でも手動で同じようなことをやっている人も多いと思います。